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柳川という町



私事ですが、6日の夜から福岡、熊本へ旅行へ行ってきました。



今は9月10日のAM6:20。始発で直帰してミヤケ入りです。



朝日がきれいでした。


ポラリス先輩に「ちょっと予定より遅れそうです。」とLINEして、この写真送ると「俺も撮った。」って返ってきたから「げー。」とだけ返しました。


代わりに昨日今日と仕込み入ってくれて感謝です。




さて。


今回の旅行のいちばんの目的は三宅商店の記事としてクソほど因果関係がないのでそこの部分は割愛しつつ、3日間の内の2日目に過ごした「柳川」という町について、倉敷に着くまで3時間ほどをぼんやり振り返り、「今日の三宅商店」を始めようと思います。




福岡県は博多から60kmほど南へ下ったところに「柳川」という人口6万5千人くらいの町があります。市内を掘割が縦横に流れることから「水の都」とも呼ばれており、白壁こそないものの、柳が立ち並ぶ川沿いの景色は美観地区とどこか似た風景です。




柳川駅で自転車を借りてぷらりぷらりと散策。



大きな建物が少なくて、住宅街なんかは緑が多く生活感に溢れた景色が並びます。



道無き道を行き(や、道なんですけど)道有り道を行き、意味もなく細い路地を選んでみたり、行き止まりになりそうな空気が漂ってる砂利道をやっぱり意味もなく通ってみたり((ほらね、やっぱり行き止まり。))と一人で呟きながら、見せる相手のいないドヤ顔を自演しつつ、ぷらりと通った路地に大きな瓢箪の実った家を見つけました。



良い感じに雑多な雰囲気が出てて、(わーいーなーこの感じ)そんな風を思いながら瓢箪を見上げてると中からおばちゃんが出てきて「どうぞーよかったら入ってってねー。」と言ってくれました。


ん?と思いつつも、じゃあお邪魔しますっつーことでズカズカと入っていったわけですが、入るとそこにはたくさんの雑貨が並んでて、おばちゃんに聞くとそこは地元の方が持ち寄った手作り雑貨のギャラリーでした。


人形とかオモチャとか、木工製品とかパネル写真とか、作り手撮り手の声が聞こえてきそうな親しみと温もりのある雑貨ばかり。


へーと眺めているとおばちゃんがお茶を煎れてくれて、一緒にいたおじちゃんと暫しの談話タイム。


「これも食べ。」とバナナをいただきながら、柳川の話や倉敷の話に花を咲かせたり、息子さんの話を聞かせてもらったり。「学生さんかな?」と尋ねられて「や、まあまあ結構いい年です。」って答えると笑って、息子さんが未だに結婚してなくて心配だって言うから「大丈夫です!ぼくの方が上ですから。」って顔で笑って心で泣いて。そもそも何の何処が大丈夫なのかわからんし。って、すぐ冷静に自分にツッコミを入れるっていう。


暫しの談笑のあと、近所のコーヒー屋さんを紹介してもらって、お茶も3杯くらいもらってお腹もまあまあタプタプやったけど、時間ものんびりしてたのでなんにも気にせずコーヒーをいただきに。



古民家を改装したコーヒー屋さんで、書籍や絵本を沢山置いてあるお店でした。



ココナッツオイルを使ったコーヒーがメニューにあって、どんなのなんだろと興味があって頼んだんですが、あんまりお勧めしないってやんわり断られたのでアイスコーヒーをいただくことに。


絵本を一冊読み、そのままそこでただただぼんやりとした時間を過ごしました。


ご馳走様を告げて外へ出ると、さっきのギャラリーのおばちゃんにまた見つかり「お茶飲んでいく?」って呼び止められて(いやいやもう吐くわ)と瞬発的なツッコミを心で入れ、「これも何かのご縁だからまたきっと会いましょうね、今度はお嫁さん連れてきなさい。」って言われて「お〜それは名案ですね〜。」と、返したものの、2度目の心泣き。



けど本当にそうなったらいいなあって思います。


自分が見てきた景色を大切な人と見れたらいいなあと思うし、その大切な人が見てきた景色もおんなじように見てみたい。一人の目で見てきたものを今度は二人の目で見れたら、その景色はきっとまた違って感じるんじゃないかなあって思います。


気がつくとさっき心で零した涙が無くなってました。(ん?誰かが拭いてくれたんかな)って思ったのと同時に(あ、おばちゃんだった?笑)ってなって、流した涙の右目の上辺りに(がーん)の縦線が5.6本入りつつ、そのまま握手を交わして手を振り別れました。



また来るね。





このあとのらりくらりと彷徨いつつ漂いつつ、海を見に行こうと思いついて、キコキコ有明海へ向かいました。



この辺りまで来るともう周りは田んぼや畑ばかりで、人もまばら。



車もまばら。




日差しも暑くなってきて木陰でまたすぐひと休み(休んでばっか)


誰もいないからいいかと、着てたシャツを脱いで半裸になって道路で乾かしてると、しばらくして80くらいのじいさんがチャリンコで前を通ってぼくに向かって何かうにゃうにゃ言いました。


ん?うにゃうにゃ?



うにゃうにゃ。



うにゃうにゃ。



んあんあ、んあい。



んかんか、んかい。



んかきんか、んたい。



んか着んか、んたい。



なんか着んか、んたい。



何か着んかい、変態。



!!!!!!



はうあ!!




じいさんが通り過ぎて50mくらい行った辺りでそれに気がついて、やかましいわボケ老人!なんてふうにはまったくこれっぽっちも1mmも思わなかったけど、ああ正直で素直なお爺様だなあと、思いました。






有明海は緑色。海苔色。



もう少し晴れてると雲仙岳がきれーに見えます(メイビー)



しばらくそのまま海苔色の有明海を眺めつつ、(しろごはん漬けたらおいしいかな)とか無意味で不毛なことを考えつつも、またじいさんと会って変態呼ばわりてもやだから戻ろっと、またキコキコこいで駅の方へ帰りました。



その道中にあったカフェでまたまたひと休み(またかよ)



手のひらサイズのコジンマリとしたお店。


シュワっとしたのが飲みたかったのでジンジャーエールを注文。難しい本を難しい顔で読み更けて、あ、そろそろ次の町に行こって大事な用事があったのを思いだしたかのような素振りで、今日一番のダッシュで駅に戻りましたとさ。おしまい。





そろそろ倉敷に着きそうです。


最後まで辛抱強く読んでいただき、ありがとうございました!


柳川以外の町の話はクソほどアレなので、や、よくよく読み返してみると柳川のエピソードもまあまあアレでしたけど、、、ちょっと倉敷と似てましたくらいしかトピックとして引っ掛からなかったかもしれないけど、そこはもうビッグアイにルッキングで!




では、このへんで。


ミヤケに行ってきます!!




フジツカシンスケ

Posted by: 町家喫茶 三宅商店 | - | 09:58 | comments(0) | -
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